六本松公園内の草の移植区画のうち、西の区画で育っている桑の木とくぬぎの木の剪定を予定しています。去る10月28日(木)、どう剪定するかをあらかた決めるための見分をしました。
こちらが現状です。
方針としては、次のことを考慮して剪定することにしました。
1)区画の後ろのイロハモミジに日光と風が当たるように
2)区画の草に陰を作るように(区画内に木を残しているメインの理由です)
3)区画内へのボールなどの飛び込みをある程度防げるように
今回の剪定では、木をひとまわりふたまわり小さくします。小枝はほとんど切りますが、また来年、枝がたくさん出てくるはずです。それを見込んで、全体を小さくしておきます。
そして、来年に枝葉が出てきたら、次のようなことを考えて、細かな剪定をして木の形を作るつもりです。
4)区画内に雨水が届くように
5)高いほうの桑の木は、多くの人の背丈よりも高い位置で枝が茂るように
今度剪定する位置をだいたい決めて、白テープを貼りました。
モミジの側の幹は短くするようにしました。
黄色のテープの幹は低い位置で切ろうと考えています。
剪定作業当日、また考えながら作業をすすめます。剪定位置は多少の変更があるかもしれません。
剪定作業日は11月中旬を考えています。
ご意見がございましたら、現地の掲示で連絡先をご確認くださり、ご連絡ください。
六本松公園に面している公開緑地のキンモクセイが咲いていました。この木も九州大学キャンパス時代の木です。
剪定する桑とくぬぎには申し訳ないですが、木も草も、健やかな秋を過ごしてほしいです。