六本松の小さな草原 〔草の手帳〕

六本松公園(福岡市中央区)で再開発後に残された草の世話をしています。草の近況報告ブログです。(旧 六本松公園 草の手帳)

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刈り込みました

 

草を残している区画で草を刈る、ということにいつも複雑な気持ちを抱えながらですが、草を刈りました。

キレハノブドウが茂っていたのをだいぶ刈り、シマスズメノヒエやチガヤなど丈が伸びたものをだいぶ短くしました。ヒメクグも茂った葉を短くしました。

※ キレハノブドウはつる植物ですが、情報源によっては木(木本)に分類されています。草ではないかもしれません。

 

草刈り前

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草刈り後

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夏のあいだはコナスビなどの低い草が直射日光にさらされるのをそうした茂った草がさえぎってくれ、また地面が乾きにくくなるので、茂ってもらっていました。

 

まもなくツルボの葉や花の茎が出てきます。ツルボの茎は障害物に弱くて、物に当たるとぐにゃっと曲がって伸びるので、まっすぐ伸びてもらうには茎が出てくる前に茎に当たりそうなものを減らしておく必要があります。

また、来年春に向けてそろそろ発芽する草もいます。そうした草の中には日差しが必要なものもいます。なのでタイミング的にはこの時期に草刈りをしたほうがよいと考えています。

 

しかし今年の夏は水やりを心配する必要がこれまでのところなく、そこはだいぶ助かりました。

季節がこれから秋に向かってどんどん変わっていきます。基本的にあまり手を掛けすぎないようにとも思っていますが、タイミングよく手を掛けていきたいと思います。

 

キレハノブドウの実がきれいでした。刈ったものもありますが残っているものもあります。

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★ コメントありがとうございます。自分ではコメントがなぜか書けないので記事本文で御礼申し上げます。気をつけて作業したいと思います。

以前もコメントくださりありがとうございました。これからも草木の様子をぜひごらんになってください。2023 8/21